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ROHの「椿姫」は賛否両論 [Keenlyside]


1年前の来日公演を思い出しますね(^^)Flickrのアルバムにリンクしています。


ROHが今シーズン、多様な歌手の組み合わせで20回以上も上演する「椿姫(La Traviata)」ですが、2組目のキャストでの上演が始まっています。個人的には、この組み合わせが一番バランスが取れていると思うので、初日ではないですがどこかで批評が出ないかな~とネット上を探してみました。数は少ないのですがなかなか面白いことに、正に賛否両論となっています。12月31日にBBC Radio 3で放送されるので、ここまで評価の割れた音源を聞くのが楽しみになってきました。

◇Simonkeenlyside.info
まずはお約束?のSimonkeenlyside.infoの公演ページを。いくつかの批評と舞台写真がアップされています。

◆Seen and Heard International: Covent Garden’s La traviata is Even More Impressive With a New Cast and Conductor
「コヴェント・ガーデンの椿姫は新しい歌手と指揮者で更に素晴らしい公演となった」というタイトルの通り、大絶賛の好評です。キーンリーサイドのパパ・ジェルモンは高音も楽に出るし性格付けも深みがあって素晴らしい、ペレスも音階の移動が気になる部分はあったけれど声のコントロールは素晴らしく、特に最後の幕は特筆に値する、ベチャーラも自然なフレージングでアルフレートを好演、と大満足だったようです。

◆Intermezzo: La Traviata Round 2
Intermezzoさんの人気ブログ上にも記事がアップされています。今回の再演演出家の指示はイマイチ、キーンリーサイドは若すぎて違和感がある、ペレスは悪くないけれど息が続かないのが気になる、ベチャーラはペレスのおじさんみたい、などなど、どうやらあまり好みではなかったようで辛口の批評になっていますが、舞台写真やカーテンコールの写真は満載です。


★ラジオ放送予定★
12月31日(土)18:00~
BBC Radio 3 Opera on 3
VERDI: LA TRAVIATA
Ailyn Pérez (Violetta), Piotr Beczala (Alfredo) Simon Keenlyside (Giorgio) with the orchestra and chorus of the Royal Opera, Covent Garden conducted by Patrick Lange


◇11月28日のカーテンコールビデオ

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コメント 2

Kew Gardens

28日の公演をAct 1途中から鑑賞しましたが、昨年の日本公演より、良かったと思いますよ。

Keenlysideは老人らしくなっていましたし、メガネやステッキの取り扱いも、昨年より自然。 風邪も治ったようで、魅力的な歌唱でした。

Beczalaは流石トップテノールといわれるだけの歌唱で、Alfredになりきり。 それにこの父にしてこの子あり、という感じでこの親子の関係がよく考えて表現されていたと思います。 

そして、昨年の日本公演の立役者のPerezは、やはり緊張していた模様で、Act 1は、肝心の聞かせどころで、高音が細くなったり、音程が不安定になったりで、はらはら。 Act 2以降は挽回して、Act 3のアリアは弱音でも透明感のあるきれいな歌声を聞かせてくれましたけれど。  歌はちょっとというところがありましたが、彼女のよさは、演技の部分じゃないでしょうか。 昨年は突然の登場で、彼女がやりたかったViolettaではなかったのかもしれないと思いました。 今年の彼女の役作りは成熟し、自立した女性のイメージでした。

Act 2フローラ邸での最後の部分が、昨年と全く違い、受ける印象も変わりました。 Alfredに侮辱され、立てずに座り込んでしまったViolettaに対して、Papaは昨年同様おずおずと手を差し伸べるのですが、Violettaは手を取るのを拒否。 きっと、Papaを見て、目をそらします。 彼女の意地かもしれませんが、大勢の中一人孤立しているViolettaが表現され、次のAct 3で訪ねる人もいない落ちぶれた彼女の状況へスムーズに繋がっていた展開でした。 また、PapaとAlfredの後悔が、より深く表現される布石になったのではないでしょうか。 今回は、演出が若干変更されたとのことですが、この部分は、Perezの発案だそうです。

翌日車の中でBBCのInTuneを聞いていたら、PerezとBeczalaが出演しました。 彼女は、昨年の日本公演の体験を話してくれましたが、Keenlysideが舞台を最後までやり通せた精神的な支えになっていたようですよ。 He is always with youだそうでしたから。
by Kew Gardens (2011-12-06 19:47) 

Sardanapalus

Kew Gardensさん>
レポートありがとうございます!昨年の来日公演と比較できたなんて、羨ましいです。確かに、昨年のペレスは急な代役でしたから、自分の意見を取り入れる時間は無かったでしょうね。

>きっと、Papaを見て、目をそらします。
そうそうこの場面、日本ではお涙ちょうだい的な同情をひくなよっとしたしぐさを見せていましたよね。今回の方が、最期の哀れ度は格段に上がりますね。

>BBCのInTuneを聞いていたら、PerezとBeczalaが出演
キーンリーサイドが出演しなかったのでノーチェックでした!お陰様で、オンデマンドぎりぎりでしたが聞けました(^^)ああいうときには、ベテランがどっしり構えてくれているとやりやすいでしょうね。来日公演の話では、ペレスは代役として必死に歌ったら日本の観客の素晴らしい拍手をもらって泣いてしまった、とも言っていますね。当時は堂々としたものだと思って見ていましたが、やっぱり代役で急に舞台に立つのは大変なことなんですね~。
by Sardanapalus (2011-12-06 20:10) 

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