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オペラ「テンペスト」の批評とラジオ出演と今週の1枚 [Keenlyside]

さて、12日からコヴェント・ガーデンで始まった「テンペスト」の再演ですが、早速批評が出てきました。さすがイギリスの誇る作曲家トマス・アデス(Thomas Ades)の作品ですね、再演なのに注目度が段違いです。しかも、イギリス人お得意の身びいきもあるでしょうが評判も上々のようです。(個人的な印象としては「まあまあ」です)

The Times(★★★★)
The Evening Standard
musicOMH.com(★★★★)
Classicalsourse.com
The Guardian(★★★★)
Financial Times
Daily Telegraph
Bloomberg.com
Playbill Arts

The Independent(キーンリーサイドのインタビュー)

simonkeenlyside.infoには舞台写真も載っています。この舞台美術は結構好きなんですが、何度見ても目がチカチカしますね(笑)


そして、BBC Radio3で現地時間13日17:00-19:00放送(日本時間14日午前2:00-4:00)In Tuneという番組にサイモン・キーンリーサイドイアン・ボストリッジがゲスト出演するそうです。おそらくオペラ「テンペスト」の宣伝でしょう。更には、キーンリーサイドの弟ピョートル・アンデルジェフスキ(ピアニスト)も登場するとか。あの~顔がかぶってますよ!(笑)この番組はゲストの写真を載せるページがあるので、どうせなら並んでいるところでも撮って欲しいものです…無理でしょうけど。ちなみに放送後7日間は聞き放題なので、日本でも夜更かしする必要はありません。お暇なときに上のリンクからどうぞ~。

※3月14日追記:相変わらず自分の録音が放送されることに抵抗するキーンリーサイドに笑いつつ聞きました。「テンペスト」と歌曲の話で盛り上がっています。「テンペスト」からの抜粋も聞けますが、ゲストコーナーの最後に流れた、ボストリッジの歌うヴォルフでのパッパーノの伴奏が意外に良くて印象に残りました。


そして、時々やってる今週の笑える1枚は…ずばりコレ(写真はリンク先でどうぞ)。ワハハハハハハ(爆笑)…GAPのCM参照かっ!?
何で正装で逆立ちする必要があるんでしょうかねー。いつものように笑いを提供してもらってファン冥利に尽きますが。どうやらアンゲリカ・キルヒシュラーガーとのオペレッタCD用に写真を撮ったようです。で、そのカメラマンのルーカス・ベック(Lukas Beck)ホームページにアップされたのが上の写真を含めておちゃらけたものばっかり(笑)周りに誰もいないことを確認してからこちらこちらへどうぞ。最初のページの中にはファンの間で評判が芳しくないキーンリーサイドの結婚指輪が確認できるものもあります。う~ん、確かにイマイチかも…(^_^;)※ソニーからクレームがついたようで現在インデックスページからは消えていますので、こっそりと覗いてくださいね~(3月18日追記)

まあそんなことは置いといて、このカメラマンは他にも素敵な作品をホームページで公開していますのでぜひ覗いてみてください。上のGAPの宣伝写真もこのカメラマンの作品です。


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コメント 14

I love London

「テンペスト」の初日を観てきました。
感想は、「思っていたより楽しめた、恐れていたほど耳に痛くなかった」です(笑)。2か月ぶりの実演でわくわくしていたし、相変わらず邪道なツッコミをしていたのも助けになり、意外と楽しめました(聴いてなかっただけか?笑)。

キーンリーサイドは声の調子はとてもよかったと思いました。「怒」の感情が爆発するところは音楽と合っていて特に迫力があったと思うのですけど、「哀」の感情のところは音楽にのっていなくて、もったいないなあと思ったりしました(慣れの問題かもしれませんが)。
Ariel役のシーデンには、努力賞とか敢闘賞とかあげたいです(笑)。頭がおかしくなりそうな高音で歌わないといけなくて。彼女が歌うと、くすっと笑ってしまっている人が周りにいましたが、その気持ちがよく分かります(笑)。
貴公子然としたボストリッジが、小心・粗野・卑屈な役作りのCalibanを熱演していて、意外にはまってると思いました。演技派なんですね。

キーンリーサイドは、相変わらず体のどこかが動いていました(今回はいじくれる杖があってよかったよかった)。杖を回転させるのが妙に上手い。指だけで器用に滑らかに回してます。Arielのお友達が3人出てきて似たような杖を回す場面がありますが、回転の滑らかさが全然違う(って、何を見てるのだ、私は)。あと、やたらと身軽。Arielの定位置?の岩に軽々と飛び乗ったり、舞台中央の白い板の上までさささっと登ってたり。見ていて飽きませんね。

今週の笑える1枚、かな~り、いい写真ですね!
こんなに綺麗に片手倒立できる人、そうそういないですよね。しかし、オペレッタと何の関係が(笑)。
私は2番目のページの、片手倒立の隣の写真も好きです。いいオトナのすることじゃないと思いますけど(笑)。
キルヒシュラーガーとは、本当に仲がよいんですね。2人とも楽しそうないい顔してる。見てて嬉しくなります。保存しておこうっと♪
by I love London (2007-03-14 09:45) 

Sardanapalus

I loveLondonさん>
いつも通りロンドンからのレポートありがとうございます!心配していたより楽しめたのですね。良かったです~。

>「哀」の感情のところは音楽にのっていなくて
ミランダにかけた眠りの魔法が彼女自身によって解かれてしまった場面とか、あのメロディでは感情が分かりませんよねぇ。プロスペロを歌わせるのは大変でしょうけど、もう少し何とかならないかな。ナポリ王(ラングリッジ)やカリバン(ボストリッジ)は結構いいメロディもらってるんですけどね。

>キーンリーサイド
>今回はいじくれる杖があってよかったよかった
ぷぷっ(^^)回してるとことか楽しく想像しちゃいました。このプロスペロ、爺さんなのにむちゃくちゃ身軽ですよね~。次の動きが予想できない(笑)

>いいオトナのすることじゃないと思いますけど(笑)
倒立も生首も中学生レベル?…若々しいというより、ガキっぽ(以下自粛)(^^)オペレッタのことなんて全く考えずにふざけまくってじゃれていますけど、冷静に考えるといい年ですよね、二人とも。
by Sardanapalus (2007-03-14 22:38) 

ロンドンの椿姫

私も初日に行って来ました。
前に観ていたので怖れてはいませんでしたが(笑)、あれをもし下手な歌手で聞けと言われたら嫌ですよ。ま、なんでもそうですが、特にこういうのは。

でもこの顔ぶれなら安心で、特にあの日は皆さん絶好調で素晴らしかったですよ。トビー君も負けじと頑張って最高でした。フィリップ・ラングリッジも渋かったし、もちろんイアン・ボストリッジも。サイモンは上手に決まっているし、一番余裕があるようにみえましたよ。
また来週行きます。

I love Londonさん、
今度オペラハウスで着物姿を見掛けたらおそらく私でしょうから、声掛けて下さいね。
by ロンドンの椿姫 (2007-03-14 23:42) 

Sardanapalus

ロンドンの椿姫さん>
>あれをもし下手な歌手で聞けと言われたら嫌
「このオペラは超難しいから学生レベルじゃ歌えない」と、ラジオでキーンリーサイドも言ってました。タイミングとか音程とか、一流の歌手たちはすごいですよね。

>トビー君も負けじと頑張って最高
実はフェルディナンドがこのオペラで一番好きかもしれません(^^*)ラングリッジの歌うナポリ王も良いですが。イギリス三大テノール(笑)が一度に楽しめるオペラなんて他にはないでしょう。
by Sardanapalus (2007-03-14 23:57) 

I love London 改め azalea

> ミランダにかけた眠りの魔法が彼女自身によって解かれてしまった場面
そうそう、そこです!
あと、最後の、Arielが去っていってしまう場面もそう思いました。

> 「このオペラは超難しいから学生レベルじゃ歌えない」
> タイミングとか音程とか、一流の歌手たちはすごいですよね。
本当にそう思います。
聴く身にも難しすぎです(笑)。

ロンドンの椿姫さん、
どうもありがとうございます。いつもブログ拝見してます。
初日はもしかして、Stalls Circleの右手に座ってらっしゃいましたか。
華やかなお着物で素敵だなあと思いました。
今度お見かけしたら、勇気出してお声をかけさせて頂きます。
トビー君、素敵でしたね!(&立派な胸板にびっくり)

(春なので名前変えてみました。笑)
by I love London 改め azalea (2007-03-16 05:50) 

azalea

連続ですみません。先ほどのコメントに、改めた名前が表示されないようなので、もう一度。春なので、名前をI love Londonからazaleaに変えてみました、と、ご報告まで。
by azalea (2007-03-16 06:00) 

Sardanapalus

azaleaさん>
素敵なHNですね!これからもロンドンからのレポートよろしくお願いします。2回目、3回目の感想もぜひ聞かせてくださいね♪

>Arielが去っていってしまう場面も
そう、ここも物足りないですねー。島に流されてからず~っと手足のように使っていた精霊を断腸の思いで解放したはずなのに反応が鈍い…(^_^;)
by Sardanapalus (2007-03-18 00:30) 

ロンドンの椿姫

azeleaさん、
そうです、初日は運良くStall Circleの右手の良い席に座ることができました。ステージ横はなかなか手に入らないのですけどね。

トビーはたしかに着やせするタイプですね。そこはサイモンと同じですが(多分脱ぎたがりのとこも)、できればサイモンみたいにボディビルで引き締めて欲しいですよね。

Saldanapalusさん、
パッパーノはピアノがとても上手なんですよ。歌手の伴奏で2、3度コンサートで聞いたことがありますが、びっくりするほど上手だったです。ピアノソロも聞いてみたいくらい。
by ロンドンの椿姫 (2007-03-18 01:21) 

stmargarets

やっと行ってきたよー。

私としてはかなーり、お気に入りました。
もう序曲から「やられました~」って感じで(笑)。

確かにプロスペローの音楽が際立ってない所はあったかもだけど、個人的にはそれ程気にならなかったかも。
むしろ音楽よりも、キャラ作りの中途半端さが気になったかな。中途半端というとちょっと語弊があるけど、うーん、なんというか見えてこない感じ。

椿姫さんが仰られている様に、皆さん素晴らしい歌唱&演技で、
特に椿姫さんご贔屓のトビー君はあんなにいい声で、あんなに上手かったのかと驚愕しました(歌が)。
ボストリッジも一瞬偽者かと思うほど驚いた(笑)。
初参加のケイト・ロイヤルも私の好きな声ではなかったけど、美しく聴かせてくれたし、芝居も上手かったよー。
by stmargarets (2007-03-19 19:04) 

Sardanapalus

ロンドンの椿姫さん>
>パッパーノはピアノがとても上手
ツナミ・ガラでの演奏しか聞いたこと無かったので実力が分かりませんでした。あ、そういえば「フィガロの結婚」でも生き生きと弾き振りしていましたね。今度CD探してみようと思います。

stmargaretsさん>
>私としてはかなーり、お気に入りました
それは良かったです(^^)私は嫌いじゃないんだけど…ってくらいですね。音楽的に中心になるキャラクターがはっきりしないからかなぁ。一応主役らしいプロスペロが「見えてこない」っていう表現、ぴったりですね。テノール3役(ナポリ王、フェルディナンド、カリバン)とアリエルのインパクトに挟まれてぼやけちゃってるというか。

>トビー君はあんなにいい声で、あんなに上手かったのかと
えへへ、トビー君はやれば出来るんですよ(^^)来シーズンのROHでドン・ラミロやるらしいのでお楽しみに!いいなぁ~私も見たい。
by Sardanapalus (2007-03-19 22:54) 

azalea

2回目を20日に観てきました。声は全般的に初日の方がよかった気がします(悪いという意味ではありません)。最近急に寒くなったからでしょうかねぇ。
プロスペロの音楽ってやっぱりイマイチ乗り切れないです。目はとっても哀しそうなんですけど。それでも声が聴ければ嬉しいですが。
主役級ではないですが、プロスペロの和解の申し出をはねつけるアントニオのアリア(というのかな。セリフのようでもありますね)、私はとても好きです。人間の弱さ醜さを感じさせて胸に迫る、非常に素晴らしいものでした。
by azalea (2007-03-24 19:12) 

Sardanapalus

azaleaさん>
2回目の報告ありがとうございます~。初日はやはり気合が入ってるんでしょう。

>プロスペロの和解の申し出をはねつけるアントニオ
あ、そこ私も好きです~!万能な兄を持つ弟の劣等感と、それに気づいていなかった兄が愕然としているのが痛いほど伝わってきて深く印象に残る場面ですね。

3回目の報告もお待ちしています♪(^^)
by Sardanapalus (2007-03-24 21:54) 

azalea

最終日、行ってきました。我ながら物好き(笑)。

プロスペロは、初日と同じくらいいい声でしたよ。3回も行くと、ここ演技ちょっと変えてるなあと分かってきました。カリバンをどつくあたりとか(相変わらず変なところに反応してます。笑)。プロスペロでは、アルマヴィーヴァ伯爵ほどには遊べないでしょうけれども。
最終日のナポリ王は初日よりも感情がこもっていて声も素晴らしかったと思いました。
アントニオはずっと安定して上手い。歌っていないときの表情も、非常に細かいことが分かりました。屈折した感情。痛いくらいです。

そうそう、キャスト表によれば、この最終日は、いずれBBC Radio 3で放送されるようです。楽しみですね。
by azalea (2007-03-28 05:43) 

Sardanapalus

azaleaさん>
最後までレポートありがとうございました。これですっかり「テンペスト」通ですね!

>最終日
日本では千秋楽ってとっても盛り上がりますけど、ヨーロッパでは「あ~コレで終わり!」という雰囲気のことが多い気がします。収録のおかげか、歌手の気合が入っていたのは良かったですね~。Radio3も注目しておきますが、この音源はどうやらCDにもなるようですよ。

>カリバンをどつくあたりとか
重要なポイントですよ(^^)
by Sardanapalus (2007-03-28 20:42) 

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