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映画「幸せになるためのイタリア語講座」 [映画]

※緊急告知※以下で紹介している「幸せになるためのイタリア語講座」が今夜(27日1:55~4:07)東海テレビで放送されます。地域限定ですが、視聴できる方はぜひ録画予約してご覧ください!

私はクリスチャンではないし、田舎に住んでいるのでクリスマスだからといって特別なことはしないのですが、その代わりクリスマスに関わる映画を見ることにしています。

幸せになるためのイタリア語講座 デラックス版 今年の大当たり作品は、大分前からず~っと気になっていた「幸せになるためのイタリア語講座」。もう、期待以上に素敵な映画でした!特にクリスマスの映画ではないのですが、クリスマスの夜がストーリーで重要な役割を果たしています。

あらすじ:コペンハーゲン近郊の街。市役所で週に1回行われているイタリア語講座には、それぞれに悩みや問題を抱えた受講者たちが集まる。妻を亡くした新米牧師、我が儘な父の介護に疲れた不器用な女、片思い中の内気なホテルマン、元サッカー選手の短気なレストラン店長、アルコール依存症の母に手を焼く美容師、好きな相手のアプローチを待つウェイトレス…努力しても上手くいかない日常生活が、このイタリア語講座を通して変わり始める。

ストーリーは淡々と進んでいきます。特に映画の冒頭はテンポが上がらないので、ちょっとの間我慢が必要です。年末の忙しない雰囲気の時こそ、こういうスローペースな映画をリラックスして楽しみましょう(笑)大丈夫、各登場人物が紹介されていくにつれて相関関係が分かるようになっていて、すぐに引き込まれます。頑張ってるのに何故か空回りしてしまう日常と、少人数だけどちょっと不思議な連帯感のあるイタリア語講座の対比が良い感じです。それぞれの人生が交じり合って支え合って、最後はほんわりと暖かい気持ちに。え~こんなに上手くいっちゃうの?っていう展開も、まあいいじゃないの(^_^)と許せてしまいます。そこら辺にいそうな登場人物達と、あえて綺麗に撮ることを避けたカメラワークも好感度大でした。

他に気に入った点は、イタリア語講座の授業と映画の端々で流れるイタリアオペラのメロディー達です。アルコール依存症の母を見舞った美容師が耳にする「ある晴れた日に」のピアノ演奏や、ヴェニスを背景に流れるちょっと物悲しいアレンジの「ムゼッタのワルツ」など、選曲のセンスも良かったです。

ちなみに、毎年この頃に見ている作品は…

戦場のメリークリスマス

戦場のメリークリスマス

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2003/08/20
  • メディア: DVD

ナイトメアー・ビフォア・クリスマス コレクターズ・エディション

ナイトメアー・ビフォア・クリスマス コレクターズ・エディション

  • 出版社/メーカー: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
  • 発売日: 2006/11/22
  • メディア: DVD


ラブ・アクチュアリー

ラブ・アクチュアリー

  • 出版社/メーカー: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
  • 発売日: 2006/04/01
  • メディア: DVD

このあたりです。まず「戦メリ」(笑)は、ずばりこういう口実が無いと見ないから(^_^;)デビッド・ボウイも坂本龍一もビートたけしも若い!ということを確認して、捕虜たちが賛美歌(詩篇第23)を歌う場面を見て満足します。「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」はまずオリジナル音声でティム・バートンの不思議な世界を堪能した後、珍しく適材適所の日本語吹替えバージョンも見ちゃったりするくらい好きです。「ラブ・アクチュアリー」は、ストレス無く見れるクリスマス映画の代表格ですし、好きな俳優が目白押しでロンドンの街並みも楽しめるのでつい見てしまいますね。


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keyaki

この映画、気になりながら、なんとなく見逃しています。
実は、私が夫と知り合ったのも、まさにこういう講座なんです。(笑
今、巷にあふれている外国語学校の講座とはまったく違うもので、受講者も10人程度、人数が少ないから、時間があったら、行ってくれると嬉しいんだけど....なんて誘われて、参加していただけなんで、遊びに行っていたようなものですけど。
振り返ってみると、ほんといろんな受講生がいて、目的もいろいろでしたね。映画になりそうなこともありましたね。
当時、イタリア語の講座なんて、東京でも日伊協会がやってるくらいだったようです。だから、きっと東京のイタリア語講座も映画のようなかんじだったんではないでしょうか。
見てませんが、なんとなくそんな気がします。
チャンスがあったら、こんどこそ見るぞ!ですね。
by keyaki (2006-12-26 10:16) 

Sardanapalus

keyakiさん>
>私が夫と知り合ったのも、まさにこういう講座
わ~本当ですか?正にこの映画を地で行ってますね!そうそう、映画の中の講座も受講生が少なくて、アットホームな雰囲気なんです。先生の後について会話表現を繰り返す方法で、テキストも無いんですよ(^_^;)個人的な意見としては、文法や単語より先に発音やイントネーションを体に覚えさせる方が効率が良いと思うので、この方が嫌にならないし上達も早そうです。

>チャンスがあったら
映画の中に登場するイタリア語会話はどれもにやりとしたくなる内容ですし、keyakiさんなら絶対楽しめますよ。レンタル屋には置いてあると思いますから、この休みのうちにぜひご覧になってみてくださいね☆
by Sardanapalus (2006-12-26 10:59) 

ken

「ラブアク」と「幸せになるための…」は同じ恋愛群像劇でありながら
ヨーロッパとアメリカの差が出て実に面白い2作品だと思います。
特に「幸せになるための…」は、たとえ過去にツライ恋愛をしていたとしても「よし!もう1度恋愛しよう!」って気にさせる名作ですね。
by ken (2006-12-26 22:00) 

Sardanapalus

kenさん>
はじめまして!コメントとTBありがとうございます。

>「ラブアク」と「幸せになるための…」は同じ恋愛群像劇でありながら
ヨーロッパとアメリカの差が
正確には「ラブアク」もイギリス製作なので「ヨーロッパ」だと思うのですが、確かに一般ウケするハリウッド風のラブコメ色が強いですね。

>「幸せになるための…」は、たとえ過去にツライ恋愛をしていたとしても「よし!もう1度恋愛しよう!」って気にさせる名作
そう、人生って捨てたもんじゃないって励まされるストーリーですね。日常生活の最低な部分もちゃんと描きつつ、お互いに励ましあいながら各自の問題を乗り越えていく人間の強さが感じられます。
by Sardanapalus (2006-12-26 23:04) 

I love London

私も「ラブ・アクチュアリー」、好きです。空港に行きたくなります(笑)。
特に好きなのは、「ママが死んだことはもちろん悲しいけど、僕は恋をしてるんだ」、と言って、パパをびっくりさせ、その後もパパをふりまわす少年です(ちょっとできすぎなところはありますけど)。
イギリス映画(といっていいのでしょうか)のコドモたちは、アメリカ映画にありがちな、「コドモはみんな天真爛漫で可愛い天使、たまに悪さはするけれど」というコドモではなく、可愛いだけじゃなくて、おませで計算高かったりするところも含めて描かれている気がするので、好きです。
by I love London (2006-12-27 06:52) 

Sardanapalus

I love Londonさん>
>「ラブ・アクチュアリー」
ロンドンが実際以上に綺麗に撮られているのには苦笑してしまいますが、まあ浮かれた気分の時にはこういうキラキラした映画もいいかな~と許してしまいます(^^)

>パパをびっくりさせ、その後もパパをふりまわす少年
あの少年は演技が上手くて、その後もあちこちにひっぱりだこですね。リーアム・ニーソンとの親子関係が親密なものに変わっていくのが分かるし、映画の中でも好きなエピソードです。
by Sardanapalus (2006-12-27 11:25) 

ロンドンの椿姫

Love Actuallyはたしかにロンドンが綺麗に描かれ過ぎてる気がします。同じ監督の(Rhcard Curtisでしたっけ?)のFour Weddings and a Funeralほどの絵空事でないではないですけどね。後者は、様々の階級の人たちの間の友情が、ちょっと有り得ないって感じです。それは作った方も観る方も(イギリス人は)わかってて、一種のfairy taleとして楽しでいるのではないかと思います。イギリスの描き方という意味では、Notting Hillが一番現実的だったりして・・・
by ロンドンの椿姫 (2006-12-28 20:52) 

euridice

出生率が上昇に転じた幸せな国デンマークといったNHKの報道番組を、デンマーク人を含む若い人たちと見て、デンマークに住みたいよ〜〜 いや、持ち上げ過ぎの番組だよ〜〜と騒いだこともあって、ご紹介いただくまで全然知らない映画でしたが、見ましたよ^^; はじめしばらくは暗いと言うか、憂うつな感じがしましたが、だんだん引込まれました。

>え~こんなに上手くいっちゃうの?っていう展開
これがよかったです。はじめの乗りで現実路線邁進だったら、落ち込んじゃいますもの・・・映画もオペラもある意味じょうずに現実逃避させてほしいです。

Sardanapalusさん、今年一年、また大いに楽しませていただきました。ありがとうございます。来年もよろしくお願いします。良い年をお迎えください。
by euridice (2006-12-29 17:29) 

Sardanapalus

ロンドンの椿姫さん>
>一種のfairy tale
そうだと思います。ま、現実はそんなに綺麗なところばかりじゃないけど映画くらいは夢見ても良いじゃない?って感じですかね。

>Notting Hillが一番現実的
確かに、この製作チームの中ではあれが一番現実に近いですね。話の展開はやっぱり超現実的ですけど(^^)
by Sardanapalus (2006-12-29 23:58) 

Sardanapalus

euridiceさん>
こちらこそ、今年もネット上で楽しく会話させていただきました。来年もよろしくお願いします!

>見ましたよ^^; 
ありがとうございます!デンマークは典型的な北欧の福祉国家で、殆どの国からすると理想的な医療や社会福祉の制度が整備されてますもんね。そりゃ出生率も上がるし、他の国からは羨ましがられますよ。

>>え~こんなに上手くいっちゃうの?っていう展開
>これがよかった
登場人物それぞれの悲惨な生活が段々良い方向に向いていくのを見るのは心が和みますね。私は最後の30分間ずっとニコニコしっぱなしでしたよ~。こういう映画こそ大勢の人に見てもらいたいです。
by Sardanapalus (2006-12-30 00:12) 

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