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映画「シン・シティ」 [映画]

イギリスで公開前の告知ポスターを見て「見たいな~」と思いつつ、論文に追われて見ないまま日本に来てしまったのですが、先日日本でも公開になったので「シン・シティ(Sin City)」を見てきました。タランティーノが絡んでいるだけあって、なかなか残酷なシーンや、「おいおいそんなのアリ!?(^_^;)」と思わせる設定もありましたけど、スタイリッシュな映像とカット割り、色彩感覚などが並行する3本の話とよく合っていてかっこよかったです。大画面で見れて大満足!

かなり複雑なあらすじを簡潔に書いてみると…無法者達の住むベイシン・シティ(Basin City)、通称シン・シティが舞台。定年間際の心臓病を抱えた刑事ハーティガンが上院議員で街の陰の支配者ロアークの息子の犯罪(連続少女誘拐・暴行)を追って逆にはめられて刑務所に入る話、顔の醜い大男マーヴが初めて優しく接してくれた娼婦ゴールディを寝ている間に殺され、その復讐を遂げようと黒幕の上院議員の命を狙う話、顔を整形した殺人犯ドワイトが、彼女に暴行をふるう元彼の警察官ジャッキー・ボーイを殺し屋ミホに殺させてしまい、その死体の始末に奮闘する話が複雑に絡み合い、時間軸を無視した構成と大胆な話の繋ぎ方でスピード感たっぷりの映画の世界に引き込まれました。

原作はグラフィック・ノベル(大人向けエログロアクション漫画)ということで、ハードボイルド系の漫画が好きな人ならかなり気に入るはずです。時々(しょっちゅう?)グロい描写が出てきますが、殆どはいわゆるアニメの「北斗の拳」状態の加工(分かりますか?影絵状態で血だけ赤かったりするアレです)がしてあったので、そんなに気になりませんでした。人物は全て本当の人間が演じてますが、背景にはCGを多用し、車は冗談のように坂で跳ね上がり、銃の撃ち合いも、戦闘シーンも大げさな効果を多用していて、正に実写で撮ったアニメでした。原作者のフランク・ミラーロバート・ロドリゲスと組んで監督した作品ということですが、正に両者のいいところが組み合わさって出来上がった映画だと思います。

主要登場人物は腹に一物ありながらも、義理と人情に生きる人物達。ベニチオ・デル=トロの警官ジャッキー・ボーイニック・スタールが演じる議員の息子ロアーク・ジュニアはしょーも無い奴でしたが、他は極道(アウトロー)の鏡のような生き方をしています。特に気に入ったのはクライヴ・オーウェンドワイト(右写真)。っていうか、オーウェンかっこよすぎです(笑)落ち着いた大人の男ですね。ロングコートとぼさぼさ髪が良く似合う!ブルース・ウィリスハーティガン刑事も渋かったです。そして、ロアークの手下の殺し屋ケヴィンイライジャ・ウッドも怪演。ハリー・ポッターみたいな外見で無表情に殺しまくる正に生まれながらの殺し屋(Natural Born Killer)の気持ち悪さは半端じゃありません!ウッドはこういう役にぴったりの顔してますよね。(「エターナル・サンシャイン」でも気持ち悪いストーカーやってたし)登場人物としては、デヴォン・アオキ演じるもう一人の殺人マシーン(苦笑)ミホも印象に残るキャラクターでした。名前から想像できるように、日本人で日本刀(二刀流)と手裏剣の使い手(笑)彼女も黙ってばっさばっさと切りまくりの殺しまくりでした。女優では娼婦達のリーダー、ゲイル役のロザリオ・ドーソンがかっこよかったですし、ハーティガンが助け出した少女のナンシーを演じたジェシカ・アルバの輝くような美しさが印象的だったと思います。

とにかく、デジタル加工された映像と動き、イメージに合った俳優達の演技が上手くかみ合ったハードボイルド・アクション映画でした。あー楽しかった(^o^)


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