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映画「誰も知らない」 [映画]

ずっと見たいと思っていたのになかなか見れなかった「誰も知らない」を、大学のジャパン・ソサイエティーが上映するというので見てきましたが、期待を裏切らない素晴らしい出来でした。誰も知らない 所々に極端なアップ映像をいれる手法もドキュメンタリーっぽい雰囲気を出していたし、YOUの演じるいい加減な母親を筆頭に、子供の視点から見た日本の大人たちが凄くリアルに表現されていたと思います。足でやるじゃんけんとか、じゃんけんで勝つとグーなら「グリコ」で3歩、チョキなら「チョコレート」で、パーなら「パイナップル」でそれぞれ6歩進める、という遊びとか(近所では「グリコ」と呼んでいたような…)、自分も子供のころやった懐かしい遊びをやってるシーンがあったのですぐに子供達に同化できたのも良かったですね。

とにかく、子供達の演技は本当に素晴らしい!中でも長男の明役の柳楽優弥君はカンヌで主演男優賞を獲得したのもうなずける名演で、引き込まれてしまいます。子供達が生き生きとしているので、苦しい生活の中にも散りばめられた楽しい経験の数々がとても輝いていました。特に、一時だけ出来た友達と長男の明が遊んでいる時の笑顔といったら、まぶしすぎ!でも、彼が他の兄弟の面倒を見ないと家族が崩壊してしまう…。母が居なくなってお金に困った時、保護施設のようなところへ行ったら、という助言に「そうなると兄弟4人で一緒に暮らせないから」と答える明の意志の強さは、感動的です。でも、お金が無ければ暮らして行けないし…。「不憫」とは、12歳でこんな大問題に直面しなくてはいけない明のためにあるような言葉ですね。

しかし、こんなフィクションの典型のようなストーリーの映画が、実話を基にしているというのは今でも信じられないですよ。一緒に見た友達(イギリス人とオーストラリア人)も「どこをどうしたら見つからずに子供達だけで暮らせるの?」と相当不思議がっていました。そりゃ私が聞きたいくらいだっつーの!

 


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Lina

この映画...数日前某掲示板でタイトルを知り、たくさんの人が感想を書いてるのを見て見てたいと思いました。台湾でDVDとか出てるといいんだけどな~。
それにして主人公のお兄ちゃん役の子...将来が楽しみです、色んな意味で(笑)
by Lina (2005-04-30 17:24) 

Sardanapalus

台湾でDVD出てるかどうかは分からないけど、お勧めだよ~。柳楽君ね、これからどんな役を演じてくれるのか私もいろんな意味で(笑)楽しみにしてるところ。この映画の監督が「彼の目に惹かれてキャスティングした」っていうくらい、ちょっと気になる顔してるよね。
by Sardanapalus (2005-04-30 18:14) 

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